鎌倉は日本が誇る観光地。年間200万人も訪れるらしいが、そこで今観光客のメインの楽しみであるはずの「食べ歩き自粛」条例に賛否とのこと。
2019年4月1日から施行されるらしいが禁止罰則規定はなくマナー向上のための条例ということだ。
ニュースでは店主、地元住民が「洋服が汚れたという苦情があった」とか「食べた後のごみのマナーが悪すぎ」とかいうインタビュー。
観光客側のインタビューでは「えー!食べ歩きが楽しみで来ているのに。。。」
こういう問題は鎌倉に限らず観光地では必ずある問題だと思う。
観光客はオフモードだから「旅の恥はかき捨て」
少々マナー悪くしても地元に帰れば家の前で平気で口を拭いたティッシュ捨てたりする人も少ないだろう。
地元住民にすれば、観光客が増えて地域が活性化するとありがたいのだが、なぜ活性化してほしいかというと基盤には「日常生活」があるからだ。
だから、このように鎌倉という日本を代表する観光地が問題を提起してくれることによって、「人として最低限のマナーを守って楽しみましょう」ということを一人一人が心掛けるいい機会なのではないだろうか。
このニュースを見て新大阪の通天閣のお膝元、ジャンジャン横丁の張り紙を思い出した。
小便をするなと小便するな
2枚の「を」のあるなしから店主の必死さが伺われる。
さすがでしょ?レベルが違いまっせ!