変わブロ -Self Reform-

ダイエット失敗から成功への体験談、子宮筋腫の手術の体験談を主に綴ります

震える舌という映画はトラウマになる映画という人もいるが、無知に対する恐怖を知らされる素晴らしい作品だ

震える舌」ってどういう映画?

震える舌

震える舌

 

 この「震える舌」という映画はうちの子供が中学生の時に担任の先生が「観るべき映画」とお勧めされたらしく、それで一緒に観た。

1980年に公開された松竹映画で、非常に時代が懐かしい。

破傷風を発症した幼い娘と両親の壮絶なる闘病記を描いた映画なんだけど、破傷風を発症した子役の演技が迫力ありすぎて、観たものはトラウマになるとか、オカルト、ホラー映画より怖い映画。という人もいる。

   

破傷風ってどんな病気?

破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。
 主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の 障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。

厚生労働省のホームページに詳しく書いてあります。

要するに土の中にいる菌が体の中に入り込んで悪さをする病気で、土がある限り今も破傷風の菌はいます。

が、生後3カ月から定期接種で予防接種が行われているので100%近くの人が抗体ができているはずです。

ちなみに4種混合(DPT-IPV)のワクチンの中にジフテリア、百日せき、破傷風及びポリオワクチンが混合されていてそれぞれの頭文字をとってDPT-IPVと呼ばれているのです。

震える舌はホラーでもヒューマンでもなく、無知の恐怖を描いた作品

演技が迫真でこわい!で済ませてしまうのではなく、この映画のなかでは破傷風という病気に対するあまりの無知ゆえに両親が壊れていくという、無知の恐ろしさを描いた映画だと思う。病気のことを知っている医師たちが対照的に描かれていて面白い。

ラストシーンで…

 

 

 

治癒した娘が最初に発した言葉で親は当の本人が一番戦っていたことに気がつく。

忘れられない映画。