朝は、おはようの代わりに「あイタタタ…」
私は何年も前からヘルニアを患っており、ひどい腰痛持ちです。
痛みがゼロになることはなく、常に痛い状態が日常。
そうです、口を開けば「イタタタタ。。。」から挨拶が始まります。
痛いレベルもちょっと同じ姿勢をしてると次の動作に移るときに腰を意識してやらないとグキッといく感じが常にある。
さらにひどい状態の時は、朝起き上がれない、寝返りが打てない状態。立ち上がれない、顔が洗えない、腰がずっと曲がっている状態、靴下がはけない…
などなど、日常生活に支障をきたすレベルになります。
接骨院でよくなったと言わなければ申し訳ないなと気を遣う日々
とてもひどい状態の時は接骨院にお世話になっていましたが、施術中は痛いところをもんでもらって痛気持ちいいんだけれど、施術が終わってもやはり痛いまま。
根本治療にはなってない気がする。
実際次の日はやはり起き上がれないのだから。
接骨院では施術後「どうですか?楽になりましたか?」
と聞かれて「はい、ずいぶん楽になりました」と言わなければ申し訳ない雰囲気になってしまう。
結局痛みのレベルがマックスからレベル3くらいまで(日常的に痛いが日常生活は気を付ければ大丈夫なレベル)になるまでは日にち薬しかなかった。
よくご年配の方が「痛みとはだましだまし付き合わんとね…」と言うのには納得だ。
今までにないような長期間の痛みが続いた結果、藁にも縋る思いで手に取った一冊
そうやって「だましだまし」付き合ってきた腰痛だが、今回は違った。
1週間、2週間たってもレベルがマックス状態が続き、寝返りも打てないし、接骨院に行っても逆に痛みが増すばかり。
そしてふと手に取った一冊。
もともと流行りもののハウツー本やダイエット本は疑ってかかる性格なのだが、中身をペラペラ…
内容は関節をゆるめるストレッチのことを書いてあるのだが、なかなか正統派な感じなので「藁にも縋る」思いで購入。
早速言われたとおりにやってみたところ…
え?
歩ける。速攻だったのです。
何だったんだ今まで何年も辛かったのに。
ただね、これだけガチガチの腰痛でヘルニア持ちなので痛みがゼロになったわけではありません。これだけは言っておきます。
痛みの一番マシな状態の時のレベルが下がったのです。
この体操を毎日するようになってから朝起き上がれないこともなくなり。
また、自分の姿勢の悪い癖ってなかなか治らないもんですから、ちょっと腰に負担かかってるなあ、と思ったときは即この「ゆる関節ストレッチ」をするようにしています。
接骨院にも行かなくなったので、今まで接骨院に毎月払っていたお金と時間を考えると、本当によかったな。と感じています。